弁護士を選ぶポイント
目次
弁護士を選ぶにあたっては以下のポイントに気を付けて選ぶべきです。
弁護士はサービス業です。依頼者を満足させなければなりません。態度が尊大で言葉遣いが悪い弁護士は依頼者を満足させることはできません。
弁護士業がサービス業であることを理解しておらず、依頼者の満足度について無関心である可能性が高いです。このような弁護士に依頼すべきではありません。
当事務所では、弁護士業はサービス業だと考えており、依頼者満足度を重視しております。
法律に素人である依頼者にわかりやすく、丁寧に説明し、依頼者に満足してもらえるよう努力しています。
弁護士には依頼者に対する報告義務があります。
相手方に対してどのような交渉を行い、相手方の回答はどうだったのかを報告する必要があります。
そして、交渉の進展に応じて依頼者と協議して次の交渉方法を決めて行かなければなりません。
このような報告を怠る弁護士に依頼することは避けるべきです。
報告がなければ、弁護士が本当に交渉しているかどうかもわかりませんし、次にどんな手を打つか相談・協議することもできません。
当事務所では、協議中においては、相手方との交渉状態を報告し、交渉状況に応じて依頼者と協議を行い、次の手を打って行くようにしています。
また、調停・訴訟の期日には、依頼者報告書を作成して依頼者にお送りしています。
相手方や当方が提出した書面を依頼者にお送りし、現在の交渉状況を理解していただいております。
また、このような資料に基づいて、次に何を行っていくのかを依頼者と協議しています。
弁護士の中には、非常に多くの事件を受任し、1件あたりにかける時間が少ない弁護士がいます。
そのため、事件が遅々として進みません。こちらから積極的に相手方に働きかけるのではなく、交渉相手からアクションがあってから動くというような弁護士がいるのです。
このような弁護士への依頼はやめるべきでしょう。
当事務所では、受任した事件には直ちに着手するようにしております。
また、交渉開始後も返答の遅い相手方に電話・FAXで早期返答を求め、事件が早期に解決できるよう努力しています。
弁護士の中には、悲観的な方もおられるようです。依頼者の不安ばかりあおって、依頼者と一緒になって方針を迷うような弁護士です。
そのように、発想が後向きで消極的すぎる弁護士への依頼はやめるべきです。
交渉が簡単に動く場合もありますが、現実には相手方が理不尽な要求を繰り返し、こちらが望む解決が早期にできない場合もあります。
そのような場合に何の手立てもしない弁護士や、依頼者と一緒になって右往左往する弁護士では、弁護士として失格です。
「最終的にはこちらが勝ちます。一緒に頑張りましょう。」と励まし、共に闘ってくれる弁護士を選ぶべきです。
当事務所では、不安になられる依頼者を励まし続け、最終的に依頼者の望む解決ができた例が多いです。
依頼者から、「強く励まして頂き、最後まで強い気持ちで戦うことが出来ました。」とうれしいお手紙を戴いたこともあります。
寺尾 浩(てらお ひろし)
平成4年3月 一橋大学法学部卒業
平成9年 司法試験合格(52期)
離婚交渉は当事者にとって精神的につらい作業です。
また離婚は、過去を断ち切って新たな人生の一歩を踏み出す行為ですから、いつまでも過去(離婚交渉)に時間をとられるのは両当事者にとって得策ではありません。そのため、私は離婚問題を早期に解決することを重視しています。
問題を解決する方法は一つしかありません。それは行動を起こすことです。1人で悩んでいても、同じ考えが頭の中をぐるぐるするだけで、何の解決にもなりません。思い切って専門家にご相談ください。
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