依頼者:夫 箕面市在住
夫:51歳 自営業
妻:48歳 主婦
離婚原因:性格の不一致
子供:2人 23歳 16歳
財産:車
Lさんは妻と4年前から別居中で相場よりかなり高額な婚姻費用(70万円/月)を支払っていました。
しかし、事業が上手くいかなくなり支払いが出来なくなったので弁護士に相談して離婚を決意しました。妻は離婚の条件として、慰謝料500万円と子供と住むためのマンションの購入と家具家電購入のための費用200万円、さらに毎月25万円の養育費、学費全額支払いと共有財産である車の売却代金200万円を要求してきました。しかし弁護士が交渉し、慰謝料0円、養育費は子供が高校卒業までは月18万、大学4年間は月10万に加えて学費全額の支払い、年金分割、マンションは夫が購入し子供が大学卒業まで無償で提供(名義は夫)することで合意し解決しました。
寺尾 浩(てらお ひろし)
平成4年3月 一橋大学法学部卒業
平成9年 司法試験合格(52期)
離婚交渉は当事者にとって精神的につらい作業です。
また離婚は、過去を断ち切って新たな人生の一歩を踏み出す行為ですから、いつまでも過去(離婚交渉)に時間をとられるのは両当事者にとって得策ではありません。そのため、私は離婚問題を早期に解決することを重視しています。
問題を解決する方法は一つしかありません。それは行動を起こすことです。1人で悩んでいても、同じ考えが頭の中をぐるぐるするだけで、何の解決にもなりません。思い切って専門家にご相談ください。
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