依頼者:夫 高槻市在住
夫:36歳 会社員
妻:35歳 公務員
離婚原因:性格の不一致
子供:2人 2歳 2歳
財産:無
Rさんの妻は性格の不一致を理由に調停離婚を申し立てましたがRさんは離婚したくなかったので弁護士に相談しました。
当初、Rさんは離婚を嫌がっていましたが次第に妻の気持ちがない事を知り、離婚に合意しました。
Rさんは面会交流を強く希望していましたが、妻が拒否したので弁護士が試行面会交流の場を設けました。
しかし、「Rさんに会った翌日から妻、子供の体の調子が悪くなった。面会交流するのなら1年に1回程度。」と妻は主張して絶対に譲りませんでした。
1年に1回では意味がないと考え、Rさんは面会交流を断念することにしました。
その代わりに妻に面会交流をしないなら養育費は0にすると提示しましたが、妻は合意。
弁護士による交渉の結果、相場通りの婚姻費用のみで調停離婚成立しました。(当初妻は相場より高い婚姻費用と養育費、慰謝料300万円を要求していた)
寺尾 浩(てらお ひろし)
平成4年3月 一橋大学法学部卒業
平成9年 司法試験合格(52期)
離婚交渉は当事者にとって精神的につらい作業です。
また離婚は、過去を断ち切って新たな人生の一歩を踏み出す行為ですから、いつまでも過去(離婚交渉)に時間をとられるのは両当事者にとって得策ではありません。そのため、私は離婚問題を早期に解決することを重視しています。
問題を解決する方法は一つしかありません。それは行動を起こすことです。1人で悩んでいても、同じ考えが頭の中をぐるぐるするだけで、何の解決にもなりません。思い切って専門家にご相談ください。
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