依頼者:妻 大阪市在住
夫:50歳 暴力団組員
妻:40歳 会社員
離婚原因:暴力
子供:1人 18歳
財産:無
Sさんは夫の束縛・暴力に耐えかねて7年前に家出しました。
しかし婚姻関係は継続していたので弁護士に相談しました。
夫が暴力団組員と言うこともありSさんの住所は隠して、調停室でも絶対に夫に会わないなど裁判所に配慮していただきました。
Sさんはとにかく早期の離婚を望んでいたので、家出時にRさんが持ち出した200万円の半分の100万円を一括で支払って調停離婚成立しました。
寺尾 浩(てらお ひろし)
平成4年3月 一橋大学法学部卒業
平成9年 司法試験合格(52期)
離婚交渉は当事者にとって精神的につらい作業です。
また離婚は、過去を断ち切って新たな人生の一歩を踏み出す行為ですから、いつまでも過去(離婚交渉)に時間をとられるのは両当事者にとって得策ではありません。そのため、私は離婚問題を早期に解決することを重視しています。
問題を解決する方法は一つしかありません。それは行動を起こすことです。1人で悩んでいても、同じ考えが頭の中をぐるぐるするだけで、何の解決にもなりません。思い切って専門家にご相談ください。
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