依頼者:妻 大阪市在住
夫:41歳 会社員
妻:41歳 無職
離婚原因:夫の不貞
子供:13歳・11歳・5歳
財産:
Vさんの夫はかつて不貞行為をしておりましたが、子どもが小さいこと、夫が別れることを約束したことから、いったんは話が終わりました。しかし、今回夫と不貞行為の相手方の関係が継続していたことが発覚しました。
そこで、夫の不貞行為の相手方に慰謝料請求し、早期解決することを望まれました。離婚していない場合には夫の不貞行為の相手方に請求できる金額は100~150万円程度です。
しかし、弁護士は相手方に対し損害賠償を請求し、「200万円以下では絶対に和解しない。早期解決しなければ、訴えを提起して200万円を請求する。」と相手方に伝えました。相手方はお金がないとしてとして減額しての和解を打診してきましたが、弁護士はそれに応じず、200万円で和解を成立させました。
寺尾 浩(てらお ひろし)
平成4年3月 一橋大学法学部卒業
平成9年 司法試験合格(52期)
離婚交渉は当事者にとって精神的につらい作業です。
また離婚は、過去を断ち切って新たな人生の一歩を踏み出す行為ですから、いつまでも過去(離婚交渉)に時間をとられるのは両当事者にとって得策ではありません。そのため、私は離婚問題を早期に解決することを重視しています。
問題を解決する方法は一つしかありません。それは行動を起こすことです。1人で悩んでいても、同じ考えが頭の中をぐるぐるするだけで、何の解決にもなりません。思い切って専門家にご相談ください。
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