保険について揉めた事例
当事務所に依頼いただいた案件で、保険について揉めた事例です。
タイトル | 離婚の理由 | 相談のきっかけ | 依頼者の性別 | 依頼者の職業 | 依頼者の年齢 | 相手の職業 | 相手の年齢 | 子供の有無 |
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有責配偶者からの離婚請求を拒否し、別居調停を成立させ、婚姻費用として月額28万円の他に、学資保険料、家賃を支払わせることに成功した事例 | 離婚に至らず、別居調停成立 | 夫が離婚調停を申し立ててきた | 女 | 無職 | 48歳 | 会社経営者 | 47歳 | 有 |
親権を争い離婚を拒否していたが、親権者を妻とする離婚に応ずることにして、①養育費を月額8.5万円(総額で約1000万円)減額、②財産分与を総額で770万円減額させ、③面会交流を実現して離婚した事例
| 夫の言葉の暴力等 | 妻が離婚訴訟を提起してきた | 男 | 会社員 | 47歳 | 看護師 | 44歳 | 有 |
障害のある子どもの養育費を算定表(相場)より月1万円多く支払うかわりに、財産分与を減額させ、慰謝料も断念させて調停離婚した事例
| 性格の不一致 | 離婚したくなかったため | 男 | 会社員 | 50歳 | アルバイト | 43歳 | 有 |
調停で退職金を明らかにせず、「財産分与は200万円だ。」と主張する夫に訴訟を提起し、退職金を明らかにして財産分与800万円を受領して和解離婚した事例
| 性格の不一致 | 夫が婚費減額調停を申し立てたため | 女 | パート | 60歳 | 無職(元公務員) | 60歳 | 有 |
夫のモラルハラスメント | 夫が子供を連れ去って途方に暮れて | 女 | 公務員 | 47歳 | 公務員 | 46歳 | 有 | |
夫のモラルハラスメント | 夫のモラハラに耐えかねて | 女 | アルバイト | 53歳 | 公認会計士 | 57歳 | 無 | |
夫の暴力・虐待 | 夫の暴力に耐えかねて | 女 | パート | 42歳 | 公務員 | 43歳 | 有 | |
夫の不貞行為 | 夫が家を出て行ったのが怪しかったため | 女 | 主婦 | 44歳 | 医師 | 48歳 | 有 | |
夫の精神的虐待 | 財産分与でもめたため | 女 | 主婦 | 55歳 | 会社員 | 60歳 | 有 | |
夫が生活費を入れないこと | 夫が実家に帰って音信不通になったため | 女 | アルバイト | 36歳 | アルバイト | 38歳 | 有 | |
姑・小姑のいじめ | 夫が財産を開示しなかったため | 女 | ||||||
不貞行為を疑われ妻から離婚調停を申し立てられたが、慰謝料は払わず、養育費を減額させ、面会交流を実現させて調停離婚した事例 | 夫の不貞行為の疑い | 妻が夫の不貞行為を疑い離婚調停を申し立ててきた | 男 | 会社員 | 36歳 | 会社員 | 36歳 | 有 |
離婚したくなかったが、子どもと月2回の面会交流を認めさせ、不動産の住宅ローンを全て負担することを条件に不動産を取得して、養育費0円で協議離婚した事例 | 性格の不一致 | 相手方が弁護士に依頼し、弁護士から連絡が来た | 男 | 会社員 | 29歳 | 会社員 | 29歳 | 有 |
妻の不貞行為 | 不貞行為を行った疑いのある妻がマンションから出て行き、離婚調停を申し立ててきた | 男 | 会社員 | 42歳 | 会社員 | 41歳 | 有 | |
不貞行為を認めず、離婚にも応じなかった夫に不貞行為を認めさせ、不貞相手と2人で総額285万円の慰謝料を支払わせ、夫名義のマンションの所有権を移転させ、学資保険を存続させて調停離婚した事例 | 夫の不貞行為・モラルハラスメント・精神的虐待・暴言 | 夫の不貞行為を知った妻に対し、夫がモラルハラスメント・暴言を繰り返し、同居困難となった | 女 | アルバイト | 31歳 | 会社員 | 36歳 | 有 |
夫からの精神的虐待・モラルハラスメント | 子どもが結婚したいと伝えると夫が激怒して反対し、「結婚相手に養育費を請求する。」などと言い出したため | 女 | 会社員 | 50歳 | 公務員 | 53歳 | 有 | |
性格の不一致 | 妻が突然家を出て行き、妻の弁護士から離婚協議の申入れがあった | 男 | 会社員 | 50歳 | パート | 45歳 | 有 | |
財産分与として不動産だけでなく1000万円を支払うよう妻から要求されたが、①不動産とは別に夫から妻に支払う金額をゼロにした上、②妻から約310万円を取得して協議離婚した事例 | 別居後約4年半経過した | 別居後約4年半が経過し、仕事も定年を迎えた | 男 | 会社員 | 61歳 | 無職 | 58歳 | 有 |
精神疾患(産後うつ)のため離婚を求めるようになった妻からの離婚請求を受け入れ、不動産持分を妻に渡し、本人名義住宅ローンを完済し、妻に財産分与200万円を支払わせて離婚した事例 | 妻の暴力・暴言 | 妻が精神疾患(産後うつ)で凶暴となり、夫を家から出て行かせ離婚を求めてきた | 男 | 会社員 | 41歳 | 会社員 | 41歳 | 有 |
長年家庭内別居状態にあった妻と交渉し、財産分与の基準日を現実に別居した日ではなく家庭内別居状態になった時点にすることを妻に認めさせて協議離婚した事例 | 家庭内別居してから約3年が経過した | 長期間家庭内別居の状態だったが、妻が家を出て行くことになった | 男 | 会社経営者 | 68歳 | パート | 63歳 | 有 |
別居期間が10年以上経過したため妻に離婚を求めたが、妻から裁判基準に照らしてあまりに過大な請求があったので、妻を説得し、過大な要求を依頼者の支払い可能な範囲に減額させ、協議離婚した事例 | 性格不一致のため一緒にいると苦痛(一緒にいるとうつ状態になる)長期別居 | 別居期間が10年以上経過したこと | 男 | 教員 | 48歳 | アルバイト | 52歳 | 有 |
離婚を拒否していたが、関係修復は困難な状況になったので、「特有財産1000万円を返せ、財産分与は5分5分」でと主張する夫を説得し、「特有財産の返金は500万円で、財産分与は6:4で分ける。」ことを認めさせ財産分与として1500万円を取得した事例 | 夫が出て行き、離婚を求めてきた | 夫の弁護士から離婚を求める内容証明郵便が届いた | 女 | アルバイト | 40歳 | 会社員 | 37歳 | 無 |
別居中の妻から離婚を求められ、①婚姻費用月額16万円、②養育費月額10万円を要求されたが、①婚姻費用を月額9万円、②養育費を月額5万円に減額させて協議離婚した事例 | 性格の不一致 | 妻から離婚を求められた | 男 | 会社員 | 27歳 | パート | 30歳 | 有 |
妻に離婚を求めたところ、妻から慰謝料等200万円を請求されたが、妻に支払う金額を50万円に減額させ、受任から約3か月半で協議離婚を成立させた事例 | 性格の不一致 | 妻に離婚を求めたところ、妻から慰謝料を請求された | 男 | 会社員 | 26歳 | 無職 | 26歳 | 無 |
不貞行為を行った夫から財産分与及び解決金として合計150万円を取得して調停離婚した事例 | 夫の不貞行為 | 夫の不貞行為が発覚した | 女 | 専門職 | 29歳 | 専門職 | 30歳 | 無 |
「親権を渡せ」と強硬に主張する夫を説得し、依頼者である妻が親権を取得して調停離婚した事例 | モラハラ 性格の不一致 | 夫のモラハラに耐えられなくなった | 女 | 薬剤師 | 41歳 | 会社員 | 42歳 | 有 |
離婚をしぶる妻を説得し、判決と比べて財産分与額を約90万円、養育費を月2万円増額させることを条件に早期協議離婚した事例 | 性的不調和 妻の両親との不和 | 会社・家庭でも不和となっており、うつ病を発症した | 男 | 会社員 | 39歳 | 主婦 | 43歳 | 有 |
不貞行為を行っていた妻からの財産分与1000万円、慰謝料100万円の請求を拒否し、財産分与を250万円に減額して離婚した事例
| 妻の不貞行為 | 妻の不貞行為の発覚 | 男 | 公務員 | 54歳 | NPO職員 | 54歳 | 有 |
不貞行為をした夫に不動産を売却させ、財産分与1860万円、養育費月額15万円、学費380万円、慰謝料300万円で協議離婚した事例 | 夫の不貞行為 モラハラ | 夫のメールを見たところ、夫が不貞行為をしていたことが発覚し、離婚を決意 | 女 | パート | 48歳 | 教員 | 56歳 | 有 |
性格の不一致 | 夫が子どもを連れて出て行った | 女 | パート | 33歳 | 会社員 | 33歳 | 有 | |
夫から①離婚までの婚姻費用月額12万5000円、②養育費月額6万円、③財産分与金約280万円を取得して協議離婚を成立させた事例
| モラハラ 性格の不一致 | 夫の暴力を受けて別居を開始した | 女 | 主婦 | 28歳 | 会社員 | 28歳 | 有 |
慰謝料500万円を請求してきた妻Bと交渉し、妻Bに慰謝料請求を撤回させた上で、受任から約1か月で調停離婚を成立させた事例 | 別居 | 妻から離婚調停を申し立てられた | 男 | 会社員 | 48歳 | アルバイト | 43歳 | 有 |
別居 性格の不一致 | 妻に自宅から追い出された | 男 | 会社員 | 44歳 | 無職 | 39歳 | 無 | |
約650万円のオーバーローンの共有不動産を売却し、売却後の残ローンについて、依頼者が約200万円の債務・妻が約450万円の債務を負担する内容で合意し、調停離婚した事例 | 別居・性格の不一致 | 妻から離婚調停を申し立てられた | 男 | 会社員 | 32歳 | 無職 | 37歳 | 有 |
強硬に離婚を拒否していた妻に対して離婚訴訟を提起し、和解離婚を成立させた事例
| 性格の不一致 モラハラ | 妻がなかなか離婚に応じない | 男 | 会社員 | 58歳 | パート | 54歳 | 有 |
性格の不一致 | 夫との別居を決意した | 女 | 会社員 | 40歳 | 会社員 | 39歳 | 有 | |
依頼者は有責配偶者であったが、離婚に消極的な夫を説得して協議離婚を成立させた事例
| 不貞行為 | 夫から慰謝料を請求された | 女 | 会社員 | 47歳 | 会社員 | 49歳 | 有 |
性格の不一致 | 妻と両親の不和 | 男 | 会社員 | 42歳 | パート | 42歳 | 有 | |
借金等を理由に婚姻費用を月10万円しか支払わないと主張してきた夫を説得し、①離婚までの婚姻費用月額15万円、②離婚後の養育費月額12万円、③解決金約480万円を夫から取得する内容で調停離婚した事例 | 長期の別居 | 夫が離婚を求めてきた | 女 | 主婦 | 52歳 | 会社員 | 55歳 | 有 |
モラハラ 性格の不一致 | 夫から離婚を求められた | 女 | パート | 53歳 | 会社員 | 54歳 | 有 | |
夫から財産分与約2500万円を一部分割払いで取得し、夫と同居する子の養育費・学費負担金月約3万3000円を当方が支払うという内容で協議離婚した事例 | 性格の不一致 | 子どもが全員20歳になること | 女 | 会社員 | 51歳 | 会社員 | 57歳 | 有 |
不動産の価格が争点となったが、不動産価格を2150万円とすることに同意し、財産分与として1300万円を受領して協議離婚した事例 | 精神的虐待(モラハラ)、性格の不一致、生活費を渡さない | 子どもが社会人になること | 女 | アルバイト | 62歳 | 無職 | 66歳 | 有 |
「共有財産が約390万円しかない」と主張する夫に財産資料を開示させて交渉し、約2600万円の共有財産があることを夫に認めさせた上で、依頼者が夫から1400万円を取得する内容で調停離婚した事例 | 暴力等 | 夫の弁護士から離婚調停を申し立てられた | 女 | 主婦 | 48歳 | 会社員 | 53歳 | 無 |
財産資料を開示しない夫と交渉し、夫名義の財産資料を開示させた上で夫から約2200万円の財産分与金を取得して離婚を成立させた事例 | 性格の不一致 精神的虐待 | 夫から離婚を求められた | 女 | パート | 40歳 | 会社員 | 45歳 | 有 |
財産開示・婚姻費用支払・離婚を拒む夫から財産を開示させ、婚姻費用月額4万円を支払わせ、財産分与約4800万円で和解離婚した事例 | 夫から妻に対するモラルハラスメント | 夫が「今後食費を支払わない。食費実費・水道光熱費の半分を支払え。」と要求してきた | 女 | 無職 | 75歳 | アルバイト | 74歳 | 有 |
不貞行為を否定していた夫に対して離婚調停を申し立て、夫から解決金の代わりに相場よりも高い養育費を取得する内容で調停離婚した事例 | 夫の不貞行為 | 夫の不貞行為が発覚したため、別居を開始した | 女 | パート | 36歳 | 会社員 | 36歳 | 有 |
暴力・暴言 | 夫の暴力等が原因で別居を開始した | 女 | パート | 42歳 | 会社員 | 42歳 | 有 | |
夫からの財産分与額を約1億1600万円に倍増させて和解離婚を成立させた事例
| 夫の暴言等 | 夫の弁護士から離婚協議を求められた | 女 | 主婦 | 43歳 | 医師 | 58歳 | 有 |
性格の不一致、長期の別居 | 妻と別居してから3年が経過した | 男 | 会社員 | 48歳 | 無職 | 44歳 | 有 | |
金銭感覚のズレ | 夫の預貯金使い込み | 女 | パート | 57歳 | 会社員 | 58歳 | 有 | |
性格の不一致・妻の暴言 | 妻が子どもを連れて家を出て行った | 男 | 会社員 | 31歳 | 主婦 | 34歳 | 有 | |
夫からのモラルハラスメント | 夫からの心ない言葉 | 女 | 無職 | 61歳 | 会社員 | 61歳 | ||
養育費月15万円及び財産分与・未払婚費合計640万円を夫から妻に支払わせる内容で調停離婚した事例
| モラハラ・性格の不一致等 | 離婚後養育費をきちんと支払ってもらえるか不安になった | 女 | 会社員 | 41歳 | 公務員 | 38歳 | 有 |
夫からの精神的虐待・生活費不払 | 夫から生活費を渡されなくなったこと | 女 | 会社員 | 48歳 | 会社役員 | 53歳 | ||
夫からの精神的虐待 | 夫がキレて責め立てられるようになったこと | 女 | 主婦 | 50歳 | 会社員 | 50歳 | ||
夫の方が有責配偶者であったが、慰謝料と財産分与を相殺し、妻から約70万円を取得する内容で離婚した事例
| 不貞行為 | 妻から離婚を求められた | 男 | 会社員 | 36歳 | 会社員 | 36歳 | 有 |
性格の不一致 | 妻と別居してから3年が経過した | 男 | 会社員 | 54歳 | 無職 | 48歳 | 有 | |
夫の不倫 | 夫の不倫の証拠をつかんだ | 女 | パート | 59歳 | 会社員 | 58歳 | 有 | |
夫の浪費・借金 | 夫が浪費・借金を反省せず、新たに浪費・借金を開始した | 女 | 看護師 | 46歳 | 会社員 | 46歳 | 有 | |
長期間(10年以上)家庭内別居だったところ、妻が浮気調査をした結果、夫の不貞行為が発覚した | 妻から離婚要求と多額の金銭支払い要求があった | 男 | 会社員 | 59歳 | 59歳 | 有 |
寺尾 浩(てらお ひろし)
平成4年3月 一橋大学法学部卒業
平成9年 司法試験合格(52期)
離婚交渉は当事者にとって精神的につらい作業です。
また離婚は、過去を断ち切って新たな人生の一歩を踏み出す行為ですから、いつまでも過去(離婚交渉)に時間をとられるのは両当事者にとって得策ではありません。そのため、私は離婚問題を早期に解決することを重視しています。
問題を解決する方法は一つしかありません。それは行動を起こすことです。1人で悩んでいても、同じ考えが頭の中をぐるぐるするだけで、何の解決にもなりません。思い切って専門家にご相談ください。
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