相談事例16(豊中市在住の方からのご相談)夫には、結婚後にギャンブルが原因で負った借金があるが、夫と離婚する場合、この借金も財産分与において考慮されるか?
結婚後に、自宅不動産を購入するために住宅ローンを組んだ場合や、 共有財産となる投資用財産など何らかの財産を取得するために融資を受けた場合のように、 夫婦共有財産となる積極財産を取得するために負った債務は、 当該積極財産取・・・
もっと読む
養育費について合意する場合、支払義務者が将来その支払を滞納する可能性がありますので、 将来養育費の支払が滞った場合に強制的に取り立てが出来る方法を取っておく必要があります。 養育費を強制的に取り立てる方法としては、 実際・・・
もっと読む
積立式の生命保険は、解約すれば解約返戻金が保険会社から支払われる財産ですので、財産分与の対象となります。 また、夫婦の一方が婚姻前から保険料を支払っていた生命保険を婚姻後も継続した場合、 婚姻後に夫婦で協力して得た財産か・・・
もっと読む
財産分与の対象となるのは、離婚する当事者である経営者(個人)名義の財産です。 そのため、会社(法人)名義の財産は原則として財産分与の対象となりません。 ただし、会社といっても全くの名目だけでその実態は会社代・・・
もっと読む
財産分与の対象となるのは、名義の如何を問わず、婚姻後夫婦が協力して形成した財産です。 子ども名義の預貯金について、子ども自身が小遣いやアルバイト代等を貯めていたような場合は、子ども自身の固有財産と考えられますので、財産・・・
もっと読む
財産分与は、夫婦で協力して形成した財産を対象とするものですが、単身赴任等の場合を除き、夫婦の経済的協力関係は原則として別居によって終了すると考えられます。 そのため、別居後に形成した財産は夫婦で協力して形成した財産とは・・・
もっと読む
離婚時に当事者間で年金を分割することができる制度として年金分割制度があります。 日本の年金制度は、 全ての国民が加入する国民年金(1階部分)、 サラリーマンや公務員が加入する厚生年金や共済年金といった被用者年金(2階部・・・
もっと読む
夫婦共有財産については、財産形成にかかる夫婦それぞれの寄与度・貢献度は2分の1ずつになるのが原則です。 もっとも、不動産を購入するに際し、頭金を夫婦の一方の特有財産から支払っている場合、当該不動産の一部(頭金に充てた部分・・・
もっと読む
結婚後に全額住宅ローンを組んで購入した(結婚後の夫婦の収入のみで住宅ローンを返済した)不動産がある場合、夫婦どちらか一方の単独名義になっていても実質的には共有財産ですので、当該不動産の潜在的な持分は原則として夫婦2分の1・・・
もっと読む
離婚後又は別居中に子どもを養育・監護していない方の親が子どもと面会等を行うことを面会交流といいます。 離婚と同時に子どもとの面会交流の回数・方法等を決めることも多いですが、面会交流自体は、離婚前であっても請求できます。 ・・・
もっと読む